ニュージーランドといえばスイスと並んで大自然を満喫させてくれるイメージを持つ国だ。羊の多い国、火山のある太平洋の島国、南半球の星座をみる、のどかななど日本にない壮大な風景を楽しませてくれる国である。 特に、この国の大自然は石や川、水、植物などが我々旅行者を生き生きにさせてくれる。出発前は、単なる自然が多い場所で、エネルギーをアップさせてくれるものがあるくらいしか思ってみなかったが、さにあらず我々みたいに訪れる人々を生き返らせてくれる土地でもある。今回は南島と北島を周遊してきたので皆さんに多くの情報を提供できると思う。
ニュージーランド航空0090便で成田空港を18時30分過ぎに飛び立ってオークランド国際空港に向かった。予定より少し遅れて10時頃到着し、入国手続きを終えてスーツケースを引き取って、次の目的地クライストチャーチ国内線に向かった。 その時驚いたのは預ける荷物はすべて機械化された場所を使って自分自身でチックインしなければならず既定の時間内にコンピューター操作ができない人は預けられずに国内線まで自分で運ばなければならず大変であった。幸いなことに私はかろうじてチックインができたので助かった。 オークランドの空港で海苔巻きといなり寿司のランチボックスをもらって食べたのちオークランドを12時過ぎ出発してクラストチャーチに向かった。
到着後、バスに乗車してこの日の最終地テカポを目指して約4時間半バスに乗った。 途中2回の休憩を入れてテカポの畔に建つリゾートホテルに夕方の5時過ぎに到着した。少し休憩してからホテルのレストランで夕食をとってから、ホテルを出発して星空ツアーに出かけた。
次に教会のすぐそばに立つ『バウンダリー犬の像』を観た。このけなげな牧羊犬は、開拓者時代の放牧地で柵のない境界線(バウンダリー・Boundary)を守って活躍した牧羊犬の功績を称えて、1968年に作られたものである。
再度バスに乗って約1時間30分でマウントクック地区に着いた。途中プカキルアウトに下車してサザンアルプスの山々の素晴らしい景色を暫し眺めた。
夕食は、前菜はサーモンマリネキュウリのブルスケッタ、メインはラムのロースト、デザートはチョコレートとチェリーのタルトをいただいた。 素晴らしい一日であった。