そのフィンランドに8日間を旅した。特に誰もが憧れるオーロラ鑑賞は今回の最大も目的であった。その他、サンタクロース村、スノービレッジ、トナカイ牧場、ヘルシンキ観光をすることであった。フィンランドには、北欧の周遊の際2日間くらい訪れたが、今回のように充実したものでなかった。しかし、この旅行は、この国の良さを十分に味わうことができた。
12月28日、11時55分フィン航空74便で成田空港を発って一路ヘルシンキ空港に向かった。現地時間の11時35分に到着し、保安検査、入国審査を済ませて、予定していたフライトが1時間遅れで、17時20分フィン航空429便で北のロバニエミ空港に向かった。18時40分到着してバスでホテルに向かった。今回は2連泊のホテルばかりなので割とゆったりできる。ホテルに到着してすぐにレンタルの防寒着に着替えてオーロラツアーへバスで出発した。20時40分より23時30分までオーロラの鑑賞できる凍った湖のそばの山小屋に陣取り、ウインナーソーセージとクレープ、あったかい飲み物をいただきながら、オーロラの出現を待った。しかし全くオーロラは出ずむなしく帰りのバスでホテルに戻った。
前日の夜が遅かっただけに、午前中はホテルでのんびり過ごし、午前11時45分ホテルを発ってロバニエミ観光に出かけた。まず、アルティム(ラップランド郷土資料館)に行き昼食を済ませてから、そのまま館内を見学した。 ラップランドの歴史・文化・自然やサーメン人の歴史、衣装などを知ることができた。
何よりも前日に見えなかったオーロラを大画面で放映されていたのが印象的であった。