午前9時デッキ5のフロント前に集合して会議室に移動して船内の説明を受けた。世界一大きい船だけにきちっと船内の施設を把握しないとアミューズメントを楽しむことができないのでしっかり説明を聞いた。その後、施設をツアーして周った。
ボードウォークやセントラルパークなどを見学したあと、緑の木立とトロピカルな花に囲まれた「セントラルパーク」のブランド店でシッピングして、メインダイニングで旅友と昼食を摂った。
この大型客船は、総トン数が226,963トン、全長361m、全幅66m、乗客が5,500人、乗組員2,200人というだけあってどこへ行っても迷子になりそうである。施設を覚えるだけで何日もかかりそうである。なんとあのタイタニック(総トン数約46,000トン)の約5倍の大きさというから驚きである。
緑の木立とトロピカルな花に囲まれた「セントラルパーク」、吹き抜けの大型円形劇場「アクアシアター」、遊歩道ボードウォーク、家族連れには洋上初のメリーゴーランドなどこの船ならではの施設があり、1週間は楽しめるといわれている。
また、船内には、19箇所の食事場所があり、バラエティー豊かな食の選択肢を選ぶことができる。ただ日本レストラン「いずみ」の料理は酷く、到底日本料理とは言えない代物であった。
これだけの豪華客船に入っている有料レストランだからもっとまともな料理を出すべきである。メインダイニングで好きな物を食べるほうがどれだけよかったと旅友と思った。
さらに、この夜の最後のショー「アクアシアター」を円形劇場で観た。迫力満点の飛び込みショーの上演は過去に見たことがないので目を点にして見入った。凄い!
今日の日程が無事終え部屋に戻り、深い眠りに入った。
朝6時に起床して、食事を終えてハイチのラバディに入港した。桟橋を渡ってハイチのラバディに入った。ラバディはハイチ共和国の大西洋側にある場所で、「ロイヤルカリビアン・インターナショナル(RCI)」社が所有するプライベートビーチである。
ハイチといえば、世界の最貧国で2010年マグニチュード7という壊滅的な大地震が起こった国である。
旅行事務所で一緒に見学する他のグループの人たちを待った。12人くらいのツアーでこの国の歴史を英語ガイド付きで周った。この国は1492年コロンブスが発見したことで有名だが、その歴史的いきさつを知っただけでも良かったと思う。