昼食はパヌーチョ、ココナッツの衣のエビフライなどこの地方の料理を堪能した。
次に約370kmの距離をバスで5時間以上かけてカンペチェに向かった。途中驚く出来事があった。夕方、雨が上がり暗闇の中、突如として未知なる物体が出現した。UFOである。バスの中で寝ていたら私の後ろの席の女性が突然「先生、あそこに見えるのはUFOじゃないですか!?」と言い出した。「バカ言ってんじゃないよ」と思ったが見てみるとなんと未知なる物体がジグザグな動きで我々のバスに近づいてきた。(UFOの絵)飛行機や星ではないことは誰が見てもわかる。すると左から突然3基のUFOが連帯をなして現れた。そして私の反対側にいた人が「俺、UFOなるものは信じないがこれだけはっきり目で見ると疑いの余地はない」と大声で叫んだ。聞くところによるとメキシコの遺跡の周辺にはよくUFOが出現するようだ。
そうこうしているうちに世界遺産であるカンペチェ歴史要塞都市に到着した。スペイン軍が征服したときに造られたこの街はそのままの形で残され城門内はコロニアル調の美しい町並みであった。見学の後、この要塞都市に宿泊した。
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