スイス
スイス(3)

スイス連邦(Switzerland)
4.1万平方キロメートル 842万人(2016年時点)
首都 ベルン
言語 ドイツ語、フランス語 等

スイスの旅(3)
アルプスの最高峰「白い山」

(第5日目)

 朝6時に起床し、朝食後ホテルを7時過ぎに出発して徒歩でツェルマット駅まで行き、電車で約12分、テッシュ駅に到着した。その後バスで3時間30分かけてフランス東部のシャモニーに到着した。
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車中より見るシャモニー郊外の村
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美しい山と湖

 シャモニーはモンブランから続くモンブラン山群のふもとの渓谷の町で、日本での名前がシャモニーと示されている。
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山や花が素敵なシャモニー
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シャモニーの街角にて
 標高4810m、ヨーロッパの最高峰モンブランは山登りが好きな人なら一度は自分の目で見てみたい憧れの山であり、ヨーロッパの最高峰で、その麓に広がる町がシャモニー・モンブランである。
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観光客で賑わう通り
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バルマ広場

 町の中心にバルマ広場があり、1786年に初めてモンブランの登頂に成功したジャック・バルマと、バルマの後援者であり地質学者のソシュールの銅像が建立されていた。
 そのモンブランを間近に見られる絶景の展望台には、シャモニー・モンブランからロープウェイを使っていくことができ体力に自信のない人でもラクラク登頂できるとあってヨーロッパの人には人気のスポットである。
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バルマとソシュールの像
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ロープウェイ乗り場
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モンブランの案内図

 我々は、ロープウェイ駅から8分かけて中間駅のプランド・デキュ・エギュイユで乗り換え、さらに約8分でエギュイ・デュ・ミディに到着した。
 そこからエレベーターで3842mの展望台へ。頂上の展望台からは、白銀のモンブランや4000mを越える美しい山々が見渡せ、眼下にはシャモニーの町並みがまるでヨーロッパの絵本に出てくる風景そのままで、見上げても見下ろしても素晴らしい眺望を満喫した。
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プランド・デキュ・エギュイ
行きのロープウェイ
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上空から見るシャモニーの町並み
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ロープウェイからの景観
 見渡す限りの峰々は、かつてみたことのない絶景にただただ感動した。
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山頂テラス3842からの景観
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ミディ針峰を見上げる

 ミディ針峰の上に建つ展望台に行くエレベーターに乗るため並んでいたら同行していた方が突然気持ち悪いと訴えた。高山病である。私もそれを見ていて気持ち悪くなり、ガイドさんに言ったら、深呼吸を何回もしなさい。それとチョコレートを食べてくださいと言われたので食べたら、気持ち悪い症状が取れてきた。チョコレートには凄い力がある(笑)
 ともかくエレベータ―でミディ針峰の上に建つエギーユ・デュ・ミディ展望台に上がった。
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エギーユ・デュ・ミディ展望台をバックに
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エギーユ・デュ・ミディ展望台

 エギーユ・デュ・ミディは「正午の時計の針」という意味を持つフランス・アルプス山脈の山で、1955年に頂上までのロープウエイの建設が完成した。
 エギーユ・デュ・ミディ展望台からの景色は素晴らしく、晴天のブルーと一面の真っ白な雪のコントラストは最高である。
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エギーユ・デュ・ミディ展望台の案内図
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モンブランをバックに
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雲の上のそびえたつ山々

 モンブラン観光とエギーユ・デュ・ミディ展望台の見学を終えてからバスで約3時間30分かけてグリンデルワルドへ向かった。
 夕食は宿泊のサンスターホテルでいただいた。メニューは、前菜が私の大嫌いなチーズフォンデュでニオイをかぐのも苦手である。
 しかし、メインはステーキと煮込んだ野菜の付け合わせだった。美味しいビールと白ワインが最高であった。
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グリンデルワルド駅
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大嫌いな
チーズフォンデュ
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ステーキと煮込んだ野菜料理
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スイスの白ワイン

(第6日目)

 朝6時に起床して、昼食後部屋で休憩してからホテルを7時半過ぎに出発した。徒歩で約10分かけて駅に着き、この駅から約5分かけてグルトンというところまで行った。そこからゴンドラに乗車してメンリッヒェン展望台へ、
 この展望台は、ユングフラウ地方を眺望できる素晴らしい場所である。
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ヨーロッパで一番長いゴンドラ

 メンリッヒェン山頂(2343m)が目の前に見え、草原には遊牧しているブラウンスイス牛がカランコロンとカウベルを鳴らしながら草を食べていた。
 これは絵になると写真を撮り続けた(笑)。
 さあ〜これからクライネシャイデックまでハイキングを楽しむことになるぞ。
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山岳地帯で牧草を食べる牛
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まるで絵葉書みたいな高原の牛

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