8月10日から19日までカリブの島ジャマイカとハイチ、メキシコの古代トゥルム遺跡を大型客船でクルーズしながら訪れた。本格的な大型客船で周遊するのは初めてで、それも世界最大級の客船(ハーモニー・オブ・ザ・シーズ号)に乗船するということで期待を膨らませた。 今回はアメリカ・フロリダ州の世界遺産エバーグレーズ国立公園の広大な湿地帯を皮切りに、後半には、メキシコズメルに下船してマヤ文明で有名なトゥルム遺跡を見学してカンクンへ入った。船という特殊な旅だったので今までにない経験をした。
8月10日、朝10時55分アメリカン航空176便で成田空港を発ってアメリカのダラス空港に向かった。ダラスで乗り継いでマイアミへ。午後14時16分にフォートローダーデール国際空港に無事到着して、そのままホテルへ。
朝6時、起床して朝食後、最初の訪問地エバーグレーズ国立公園(世界遺産)に向かった。 ここは広大な湿地帯で水深30cm程度の浅瀬を草が覆っているため、「草の海」と呼ばれている。
この湿地帯はどこまでも続き、湿原の水面からアリゲーターが目を覗かせたり、愛らしい鳥たちや珍しい虫たちが木々の間から現れたりしている。 その湿地帯を巨大な風力エンジンを船上に積んだユニークな「エアボート」に乗って探検ツアーを楽しんだ。
ツアー後、ワニのショーを見学した。 ワニには2種類(クロコダイルとアリゲーター)おり、クロコダイルは大きく凶暴だといわれている。アリゲーターは、小ぶりでおとなしい性格らしい。我々が見たのはアリゲーターである。 ワニの生態について飼育係のガイドさんがくわしく説明してくれた。
午後4時過ぎ、いよいよハーモニー・オブ・ザ・シーズ号に乗船した。
何しろ22万トンで全長361m、乗客約6000人、乗組員は2600人も乗船するこの大型客船は大アミューズメントパークである。
アクティビティやエンターテイメントは凄くて、ジップライン、サーフィンシミュレーター、ロッククライミングや洋上最長のスライダーなどがあり、エンターテイメントもアクアシアター、アイススケートショー、シアターショウ、キャラクターパレードなどのショーがあり、ここが本当に船の上?と思ってしまうほどで、どこへ行くべきかを探すのに大変である。