今回幸いなことにビッグファイブ(ライオン、ヒョウ、バッファロー、サイ、象)をこの目で見られ感動した。飛行時間や移動での時間が旅行日程の半分を占め、4日間だけ動物と接することができた。その体験ツアーを皆さんに報告したい。
朝5時に起床して朝食後、6時にホテルを出発してナクル湖国立公園に向かった。 1時間くらいかけてナクル湖のゲートに到着し、ガイド兼運転手さんが入場の手続きをしている時にしばし周りの風景を撮っていたら、マントヒヒが何頭か見えた。
さあ〜これからサファリドライブだ。最初に、見たのがバブーン(マントヒヒに似た動物)の群である。さらに進むとナクル湖に出た。この湖はグレート・リフト・バレー(大地溝帯)内に7つある湖のうちのひとつで、アルカリ性の湖に発生する藻を求めて、フラミンゴの大群が飛来することで有名である。しかし、ナクル湖面が上昇し過ぎて、最近は残念ながら数が減ってきてあまり見られなくなってきたと現地ガイドさんが説明してくれた。確かに我々が行ったときは一羽もいなかった。ところが、なんと動物を見ながら湖畔を走っていたらフラミンゴの大群が見えてきた。フラミンゴが一直線に飛ぶ姿を見るのは初めてだけに感動しながらシャッターを押し続けた。
次に、バッファローやシマウマの群れに出くわした。
さらにビッグ5の一つ白サイが親子でいたのにはびっくりである。 凄い!想像していたより大きい。このナクル地区は、ウガンダコープ、セグロジャッカル、サバンナモンキー、カンムリヅル、イボイノシシなどあらゆる動物に遭遇する。
昼食後、1時間30分かけて次の訪問地ナイバシャ湖へ。