モロッコはアフリカ大陸の北西部に縦長に位置する国で、面積は日本の1.2倍。人口は約3400万人。チュニジア・アルジェリアと合わせて「マグレブ三国」と呼ばれている。 モロッコは、古くは東方交易の拠点として栄え、神秘的な伝統が今も息づく国だ。そしてヨーロッパの影響も受けながら、独特の文化や色彩の魅力を持つ国である。 民族はアラブ人が65%、ベルベル人が30%、その他5%で、国民のほとんどがイスラム教を信仰している。 また、この国は、イスラムとアフリカとヨーロッパの3つが交差し、歴史的にも20世紀初めフランスの保護領となり、1956年に独立するまで、その文化の影響を強く受けたと言われている。
成田空港を夜11時エミレーツ航空319便にて経由地ドバイに向けて飛び立った。中継地のドバイには朝6時過ぎ到着し、1時間半ぐらいで空路カサブランカに向かった。
28日13時半頃ムハンマド5世空港に到着した。 入国手続きなどを済ませてから小型バスでてフェズに向けて約4時間30分の旅に出発した。途中サービスエリアで15分休憩後、18時30分に到着した。
次に独特な家が今も残るメッラハ(ユダヤ人街)やキャラバンサライを見学した後、迷宮都市のエル・バリ地区へ。
次に訪れたブーイナニア神学校では、幾何学模様と大理石の中庭と水時計(故障中)を見て、
フェズ最大のブージュルード門に行った。
お昼は、世界遺産の街並みが展望出来るレストランで、モロッコ風前菜、チキンとアーモンドのパイ包み、シナモンシュガーをかけたパスティラを味わった。
昼食後、フェズ焼きとモザイクの工房を見学した。 ここでおしゃれなコーヒーカップを買い求めた。
次にタンネリ。ショワラ(なめし革前職職人街)を訪れた。 上から工程を見たのだが、物凄く臭いがきつくたまらなかった。
さらに1000年の歴史があるカラウィンモスクとメディナの入り口にある表と裏の模様が違うフェズ最大の門ブー・ジュル門を見てから、メディナで一番の繁華街ネジャーリン広場へと向かった。 この広場は大工さんの工房が軒を連ねていた。
午後4時過ぎホテルに戻り、休憩の後、ホテルのレストランで、モロッコのみそ汁ハリラスープとビーフタジンをいただいた。
朝6時半に起床して、朝食後、ホテルを8時半に出発して約1時間半かけて、モロッコワインの産地でもある城壁に囲まれた世界遺産の街メクネスへ行った。メクネスには、モザイクとタイルの美しい王宮の正門マンスール門がある。 王宮の門はどこにでもあるが、この門だけは巨大であまりにも美しいのに圧倒させられた。
次にエディム広場へ。広場は屋台が立ち並んでいるのを見ながら車に戻り、車で王宮謁見広場から城壁に囲まれた風の道を1q通り、
17世紀の王で500人の子供がいた王ムーレイ・イスマイルの霊廟を、外観から見た。 そして次の訪問地ラバトへ向けて出発した。