日本全国で、その土地で取れる魚を使ったつみれ汁が郷土料理とされています。
岩手県宮古ではサンマのつみれ、千葉県銚子ではイワシ・アジ・キンメダイのつみれ、栃木県那須ではサメのつみれ、石川県南加賀ではアジのつみれなどがあります。
アジやイワシなどの魚に含まれているDHAとEPAは、不飽和脂肪酸の一種で、ベータカロチンやビタミンE・ビタミンCなどの抗酸化のビタミンと一緒に摂取する事で体内で有効に働きます。
これらが多く含まれているちんげん菜、しゅんぎく、かいわれだいこん、ブロッコリー、しそ、赤ピーマンなどの野菜を使用すると良いでしょう。
また、ニンニクとの相性が良く、魚のたんぱく質の消化を促進し、血液の流れをよくする効果が期待できます。
手作りの場合、魚の骨もよく砕いて入れることでよりカルシウムが摂取でき、高血圧や動脈硬化の予防ができます。
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