寒天の調理法は粉寒天の場合、常温の水やだしに加えてから火にかけなべ底から混ぜながら煮、煮立ったらふつふつと静かに煮立つ程度の火加減にして1分半〜2分煮ます。調味料を加える場合は粉寒天が煮とけてから加えます。
また角寒天の場合はよく洗ってから水に30分以上つけてやわらかくし、水気を絞ってから使います。
細寒天の場合も同じく、よく洗ってから水につけてやわらかくします。水につける時間は煮とかして使う場合は30分以上、そのまま使う場合は15分が目安です。
寒天はみつまめやあんみつが代表的な食品ですが、他にゼリー、プリン、チョコレート、ヨーグルトなどによく使われています。
またサラダに入れたりハンバーグや餃子に入れるとヘルシーでおいしくいただけます。日本料理では寄せものとして使われることが多く、溶かして液状にされ、その中に野菜や果物、魚のすり身などを入れて固めるようです。
最近では主食のお米に寒天を加えて炊くと、つやがでてご飯がおいしくなり、かつへルシーだと注目されています。またパンに入れるともちもちの食感になりおいしいパンが食べられます。
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