大腿四頭筋は、太もも前側にある筋肉で大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋の総称で、大腿骨を四方から包んでいます。 大腿直筋のみ骨盤(下前腸骨棘)から起こり、他の筋肉は大腿骨から起こります。4つの筋肉は膝蓋靭帯を形成して脛骨(脛骨粗面)に付着しています。 この筋肉は、全身の筋肉の中で最も強く大きい筋肉で、膝を伸ばす時に主に働きます。また、大腿直筋が骨盤に付いていることから股関節の屈曲にも作用します。
1.イスに座ります。 2.チューブをイスの脚と右の足首にひっかけます。 3.ゆっくり膝を伸ばし、大腿四頭筋を収縮させます。 4.太ももの力を抜かないように、ゆっくり膝を曲げて元に戻します。 同様に左側の脚も行います。 1日に左右1セットずつ週に2〜3回のペースで行い、徐々に回数を増やします。 トレーニングをする時間は問いません。お風呂上りに行うなど、生活習慣に組み込むと忘れずに続けられます。
膝とつま先を同じ向きにして、真っ直ぐ伸ばすようにします。また、膝以外は動かさないようにしましょう。