大胸筋は胸の上部を占める大きな筋肉でこの筋肉が衰えてしまうとバストが垂れ下がり張りがなくなってしまいます。適度に鍛えることによりバストアップに繋がり、上半身のプロポーション作りに役立ちます。
大胸筋は大きい筋肉なので運動時の消費エネルギーも高く、また大胸筋のように大きい筋肉を鍛えておくと基礎代謝の向上にも繋がります。
1.胸を張り背筋を伸ばした状態で立つ、もしくは座ります。
2.両手を胸の真ん中ぐらいの高さまで上げ、手の平と平を合わせます。この時、指先は上に向け、肘は手首と同じ高さまで上げます。
3.この状態から手の平と手の平を押し合い、5〜7秒保持します。この時背中が丸まらないよう胸を張り、肩をすくめないように注意します。これを5〜8回繰り返します。
特に時間は選びませんので時間がある時に行ってください。
毎日行ってしまうと肩を痛める場合もありますので一日おきぐらいのペースで行いましょう。肩をすくめて行うと肩こりの原因にもなりますので注意してください。背中とのバランスも大事なので広背筋のアイソメトリックス体操や僧帽筋アイソメトリックス体操を一緒に行うのがお勧めです。