このところよく見かけるのにストックを用いたウォーキングがあります。これはフィンランドなど北欧中心に市民の間で盛んに行なわれている方法である。もともとはスキーのノルデック選手が夏場のトレーニングとして行なっていたもので今では市民運動の一つとして普及しています。
ストックウォーキングは普段使わない上肢の筋肉を活性させたり、心肺機能に刺激を与えたり、肩を動かすことにより肩こりや五十肩の予防にもなります。いわゆる健康促進により効果をもたらします。その他ストックを使うことで歩幅が広くなり、その分膝から下の筋肉の強化にもなります。ストックにより前に押し出される力が強くなり普通のウォーキングよりスピードが上がり、爽快感を感じることが出来ます。
ストック歩行と日常の歩行をうまく併用するとヘモグロビンA1cの値がよくなり糖尿病など患う人には非常に効果があるのでおすすめします。
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