ハツラツウォーキング

スローウォーキング(3)

はだし歩き

私が幼少の頃はよく学校の校庭などをはだしで歩いたものです。もちろん地面は都会のようにコンクリートでなく、土だったので脚にはほどよい刺激が伝わり気持ちよかったのを未だに覚えています。
スローライフの代表的な地域であるアフリカでは現在でも草原をはだしで歩き生活をしている民族が多くいます。また柔らかなサンダルなどを使用している人たちも多くいます。その代表格がマサイ族の人々です。この民族は腰痛や膝痛、及び足のトラブルなどを訴えたこともないそうです。それは正しい姿勢と高い跳躍力、そして美しい歩き方によります。マサイ族といえば今でも頭の上に荷物を載せ運んでいます。なかには、10kg以上の重いものでも軽々と手を使わずに運ぶことができます。歴史的には我が日本でも大原女という民族が運搬方法の一つとして同じような方法を用いていたようです。

なぜそういうことができたのでしょうか。直立二足歩行のための筋肉群が草原の柔らかな不整地を歩くために進化したためだと考えられています。重心の真下でうまく接地するとかかとは柔らかな地面に沈み込むことができるような構造を持っています。この方法を取れば直立姿勢をリラックスした状態を保つことができます。

現代人はコンクリートのような硬くて平たい地面を靴をはいて歩くため、本来人間に備わった正しい歩行能力を失ってしまっているのです。そのせいか現代人は腰痛、背部痛、膝痛の症状や足の障害などで悩まされています。文明が発達すると本来持つ人間の正確な歩き方をも変えてしまい、いろいろな問題を引き起こすのか分かります。

[ ↑ページトップへ ]


ウォーキングはロコモ症候群に最適
ウォーキングとジョギングはどちらが体にいいか
積極的に坂道を歩く
緩急をつけて歩く
歩くのに理屈はいらない
日常のウォーキング
日常のウォーキング
森林浴とウォーキング
歩行不足症候群に効果絶大
ウォーキングの利点と欠点
ウォーキングは免疫力を高める
昔と今との歩きの違い
ゴルフは歩けるから良い!?
歩くことはボケ防止になる
歩くことで骨が丈夫になる
歩く健康法の秘訣(2)
歩く健康法の秘訣(1)
空腹ウォーキング(3)
空腹ウォーキング(2)
空腹ウォーキング(1)
ストックを使ったウォーキング(3)
ストックを使ったウォーキング(2)
ストックを使ったウォーキング(1)
ウォーキングで体のバランスを保つ
スローウォーキング(3)
スローウォーキング(2)
スローウォーキング(1)
若返りのためのウォーキング(3)
若返りのためのウォーキング(2)
若返りのためのウォーキング(1)
ライフスタイル・ウォーキング(5)
ライフスタイル・ウォーキング(4)
ライフスタイル・ウォーキング(3)
ライフスタイル・ウォーキング(2)
ライフスタイル・ウォーキング (1)
散歩とウォーキング(2)
散歩とウォーキング(1)
仕事とウォーキング(3)
仕事とウォーキング(2)
仕事とウォーキング(1)
楽しむウォーキング
水中ウォーキング(3)
水中ウォーキング(2)
水中ウォーキング(1)
ウォーキングの知識(3)
ウォーキングダイエット
ウォーキングの医学的意義
ウォーキングの効果
ウォーキングの知識(2)
ウォーキングの知識(1)
ウォーキングの服装とグッズの選び方(2)
ウォーキングの服装とグッズの選び方(1)
ウォーキングプログラム
理想的なウォーキング
年齢別ウォーキング
足を痛めないウォーキング

Copyright(C) Natural Medicine Network