ハツラツウォーキング

ウォーキングで体のバランスを保つ

身体はひとつのものであり、まとまったひとつの統合システムとして働いています。そのためどこかに不具合が起これば他の箇所にも不具合をもたらします。骨格系の構造や機能ばかりではなく身体のありとあらゆるところの影響を及ぼします。二足歩行でウォーキングをするためには正しい姿勢を保持しなければなりません。そのためには体の前後に付く筋肉群(抗重力筋)が拮抗して働かないと身体のバランスが取れません。もしアンバランスになると横隔膜が圧迫され、呼吸がスムーズに出来なくなります。身体は外からのエネルギー源を取り入れて必要なエネルギーに変換し、それを使って生命維持のために活動を行なっています。通常エネルギー源と言えば食物と空気が必要になります。そのエネルギーを身体が吸収し変換し自分にとって必要な量だけ消費します。身体のアンバランスは悪い姿勢をつくりエネルギーの流れを閉ざしてしまいます。そのため統合システムに異常が発生します。すると体液の流れが悪くなるだけではなく、消化吸収の働きまで悪くなります。その他血液の流れ、神経の働き、ホルモンの分泌にも悪影響を与えます。

前回少し触れましたが、膝を伸ばしてかかとから着地し、足の小指側に重心を移していけば自ずと背骨が伸ばされ、顎を引いた理想的な体形で歩けます。この方法を保っていけば股関節や膝、足首などに負担が少なく、気持ちよく歩行することが出来ます。ウォーキングは悪い姿勢を正し、身体のバランスを保つ素晴らしい力を持っていますので1日1回歩くように勤めましょう。それがあなたの健康維持につながります。

[ ↑ページトップへ ]


ウォーキングはロコモ症候群に最適
ウォーキングとジョギングはどちらが体にいいか
積極的に坂道を歩く
緩急をつけて歩く
歩くのに理屈はいらない
日常のウォーキング
日常のウォーキング
森林浴とウォーキング
歩行不足症候群に効果絶大
ウォーキングの利点と欠点
ウォーキングは免疫力を高める
昔と今との歩きの違い
ゴルフは歩けるから良い!?
歩くことはボケ防止になる
歩くことで骨が丈夫になる
歩く健康法の秘訣(2)
歩く健康法の秘訣(1)
空腹ウォーキング(3)
空腹ウォーキング(2)
空腹ウォーキング(1)
ストックを使ったウォーキング(3)
ストックを使ったウォーキング(2)
ストックを使ったウォーキング(1)
ウォーキングで体のバランスを保つ
スローウォーキング(3)
スローウォーキング(2)
スローウォーキング(1)
若返りのためのウォーキング(3)
若返りのためのウォーキング(2)
若返りのためのウォーキング(1)
ライフスタイル・ウォーキング(5)
ライフスタイル・ウォーキング(4)
ライフスタイル・ウォーキング(3)
ライフスタイル・ウォーキング(2)
ライフスタイル・ウォーキング (1)
散歩とウォーキング(2)
散歩とウォーキング(1)
仕事とウォーキング(3)
仕事とウォーキング(2)
仕事とウォーキング(1)
楽しむウォーキング
水中ウォーキング(3)
水中ウォーキング(2)
水中ウォーキング(1)
ウォーキングの知識(3)
ウォーキングダイエット
ウォーキングの医学的意義
ウォーキングの効果
ウォーキングの知識(2)
ウォーキングの知識(1)
ウォーキングの服装とグッズの選び方(2)
ウォーキングの服装とグッズの選び方(1)
ウォーキングプログラム
理想的なウォーキング
年齢別ウォーキング
足を痛めないウォーキング

Copyright(C) Natural Medicine Network