みなさん「血管年齢」という言葉を知っていますか。最近病院で検査を受けたところ「血管年齢が若いですね」と言われました。血管年齢とは動脈の弾力性を意味するもので動脈の弾力性が失われてくると病的な動脈硬化の危険性が高まります。
動脈硬化を放置すると血圧が高くなり心臓に大きな負担を掛けることになり、その結果狭心症や心筋梗塞あるいは脳梗塞を引き起こしたりします。血管年齢が実際の年齢より高いというのは命に関わる病気を引き起こす可能性があると考えられます。 歩くことにより脂肪を燃やし血管年齢を若く維持することが出来ます。ともかく歩けば血液中の脂肪が燃焼され血液がサラサラになます。
一般的なダイエットで部分痩せしても脂肪が血液を通して均一燃焼することは出来ません。しかしウォーキングは血液の循環を良くし体全体の脂肪を燃焼させてくれます。血管年齢が若いとか高いとかは動脈の弾力性によります。おおいに歩いて血管年齢を若くしましょう。
参考文献:歩くとなぜいいか? PHP文庫 より
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