日本ウォーキング協会が発表しているものに「歩行不足症候群」という歩行不足による病気がある。この症候群は歩かないことが原因となって発症する病気である。肥満や高血圧症、糖尿病、高脂血症をいい、いわゆるメタボリックシンドロームである。その他には肝臓機能異常や高尿酸血症を指す。
上記の病気は今で言う生活習慣病である。これらの病気の原因の1つが歩かないことであり、歩くことによって改善や予防が可能である。特に軽症であればウォーキングだけで治すことができるようだ。ウォーキングは強い治癒効果を持っている運動の1つで病気によっては薬よりも効果を現す場合が大いにある。何でも早期で治療にあたれば大病を防ぐことが出来る。ウォーキングはそういう意味でバランスが取れた運動法の1つである。
参考資料:病気知らずのウォーキング健康法
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