パントテン酸(ビタミンB5)〜お肌のはりや体の不調に効果〜

パントテン酸とは・・・
パントテン酸のパントテンはギリシャ語で「広くどこにでもある」という言葉が由来で文字通り色々な食物に多く含まれています。
実は、日々生活している中で栄養に気を付けていれば不足することはありません。
ただ、抗生物質に弱いので風邪などを引いて抗生物質を服用している人や、アルコールやコーヒーを毎日飲んでいる人、缶詰や加工食品を中心に食べている人には重要な栄養素のひとつです。

パントテン酸の効果
パントテン酸は先に述べたアルコールや加工食品で消耗されやすいので、その効果はもちろんですが、副腎皮質ホルモンの合成を促す役目をしており脂肪の代謝、善玉コレステロールの生成などに役立ちます。また、不足がちになると皮膚や髪の毛につやが無くなり手足のしびれ、筋肉痛、頭痛、ストレスに弱くなるなど多くの不調が現れます。 このように、お酒やコーヒーが好きで常用する人や、毎日の食事は加工食品が中心でお肌のはりが無くなって不調続きという人にはとても効果が期待できそうです。

パントテン酸にトライ
必要量は多少の男女差がありますが1日たった5〜6g程度で、先に述べた通り通常の生活をしていれば意識して取る必要はありません。この5〜6gとは食品でレバーや納豆、サツマイモなどを普通に食べていればあっという間にとれてしまうほどの量です。
ここで含有量の多い食材の一例を上げると牛、豚、鶏のレバー類、鮭などの魚肉類、鶏卵やイクラなどの卵類、ピーナッツや納豆などの豆類、サツマイモやモロヘイヤからも摂ることが出来ます。
ただ、パントテン酸は熱に弱いのでなるべくシンプルに食べることがポイントです。
サプリメントからはビタミンC群と一緒に摂るとより効果的です。

パントテン酸これに“注意”

水溶性のビタミンなのでいくら摂っても問題ありません。
ともかく多く摂る分は問題ありませんが、不足すると体によくありません。気になる人は意識して摂るようにしましょう。また、妊産婦や授乳中の女性は大切な時期なので不足しないように気をつけましょう。

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