ドッジボールの発祥はイギリスという説で、現在のドッジボールの原型は1900年〜1940年頃であるとされています。1909年、可児徳と坪井玄道によって日本に初めて紹介され、当時の数少ない遊戯の中で最も児童達に親しまれたものでした。
基本的なルールは、長方形のコートを2分し、それぞれのチームの陣地とします。自分のコートの中と、相手のコートの周囲に人を配置(日本ドッジボール協会の公式ルールでは、試合は12対12で行ないます)し、敵陣に向かってボールを投げ、中にいる人に当てます。
相手のノーバウンドの投球を取れなかったり、当たった場合にアウトになります。但し、1度味方に当たったボールをノーバウンドで取った場合は、その当たった選手はセーフです。
また、顔や頭にボールが当たった場合はセーフとなり、安全に競技が出来るように考慮されたスポーツです。ちなみに、ドッジボールの名称は英語のdodge(素早く身をかわす)からきており、「ドッヂ」より「ドッジ」のほうが正確であるとされています。
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