馬の上でバランスを保つ腹筋や背筋、あぶみの足と手綱の手の周辺の筋肉、それに骨盤と背骨の間で姿勢を保つ脊柱起立筋、腸腰筋など深部の筋肉まで鍛えられます。なかでも大腰筋が鍛えられ、引き締まったお腹や美しい姿勢がもたらされます。
また馬をまたぐので股関節が柔軟になり、足の付け根のリンパが刺激され血流を促し、免疫力が高まります。さらに両足で挟み込むことで大腿筋が強化されます。上半身をしっかり支えることができ、歩行能力がアップして動作が機敏になります。その他、全身の振動による内臓の活性化効果もあり、健康やダイエットのために乗馬を始める方が急増しています。
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