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気になるスポーツ(16)走高跳 〜必要な筋肉、正しい知識が大切〜

《走高跳》 〜歴史とルール〜
走高跳は、陸上競技の種目の一つで、助走して片足で踏み切り、跳び越えるバーの高さを競います。バーは徐々に上げられ、同じ高さで3回まで跳ぶことが認められ、3回続けて失敗すると競技終了、記録は最後に跳んだバーの高さです。同記録だった場合、高さの失敗が少ない選手が上位となります。
基本的な跳び方は、斜めから助走を開始し、バーの上を腹ばいになって越える「ベリーロール」、踏み切った後、体をひねって後ろ向きとなり、頭から上昇し背中をそらせてバーを越す「背面跳び」等があります。
跳び方は、片足で踏み切らなければならないというルール意外、あまり制約がなく、バーを越すフォームは年々変化しています。

《主に使う筋肉・関節》
走高跳で、特に筋力を必要とする場面はジャンプ時で必要な筋力が大きければ、単純に高く跳べるといえます。その為、下肢の筋力は必要不可欠です。
具体的には、大腿前面の大腿四頭筋、大腿後面のハムストリング、ふくらはぎにある下腿三頭筋です。また、走高跳では片脚を振り上げる事によって、より高いバーを越えられる事ができます。したがって、脚を振り上げる為に必要な腸腰筋も重要で、股関節の柔らかさも大切です。
筋力を鍛えると共に、ストレッチを平行して行なうと良いでしょう。そして、脚を振り上げると同時に腕も引き上げ、高く跳ぶ推進力を高めるため、下半身だけでなく肩と腕の筋力も必要です。主な筋肉としては、三角筋前部線維と、上腕二頭筋です。
 

《障害を起こしやすい部位》
ジャンプ動作の繰り返しが多い為、膝のお皿(膝蓋骨)と大腿四頭筋や膝蓋腱との接合部に障害を起こすことがあります。また、踏み切り寸前での急停止で、足首の靭帯を損傷することも珍しくありません。それと、背面跳びは着地の際に、頭部からの落下事故が多く、首を損傷する危険性があります。現在、背面跳びを禁止する学校、大会も少なくありません。

《障害を起こさないための対策》
膝のお皿の上下に炎症(痛み、熱など)を感じたら、すぐに局部のアイシングを行ないます。これは大腿四頭筋の過緊張が原因で、入浴時のマッサージも効果的です。
他には、数日ジャンプ動作を控え休息することで、症状は軽快します。また、足首の靭帯損傷にも、アイシングは効果的です。
重要なのは、競技をする前に正しい知識や跳び方を習得することです。例えば、踏み切り時に歩数が合わない場合は、急停止をせずそのままマットに跳び込みます。危険と言われる背面跳びも、首を丸めるなど正しいフォーム跳べば、危険性も抑えられます。
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