走高跳で、特に筋力を必要とする場面はジャンプ時で必要な筋力が大きければ、単純に高く跳べるといえます。その為、下肢の筋力は必要不可欠です。
具体的には、大腿前面の大腿四頭筋、大腿後面のハムストリング、ふくらはぎにある下腿三頭筋です。また、走高跳では片脚を振り上げる事によって、より高いバーを越えられる事ができます。したがって、脚を振り上げる為に必要な腸腰筋も重要で、股関節の柔らかさも大切です。
筋力を鍛えると共に、ストレッチを平行して行なうと良いでしょう。そして、脚を振り上げると同時に腕も引き上げ、高く跳ぶ推進力を高めるため、下半身だけでなく肩と腕の筋力も必要です。主な筋肉としては、三角筋前部線維と、上腕二頭筋です。
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