テニスは、コートで面する選手同士がラケット(棒状の柄の上に輪が付き弦を張ったもの)を使って、一つのボールを1バウンドかノーバウンドで打ち合い、得点を競うスポーツです。相手のコートに2バウンド以上させた側の選手に得点が入り、4ポイントで1ゲーム、6ゲームで1セットを獲得できます。男女の別や大会によって違いますが、2セットか3セットを先に取った側が勝ちです。
テニスの起源は12世紀頃からフランスの王室で行われていた「ジュ・ド・ボーム」と言われ、毛や布を丸めたボールを手の平で打ち合うものでした。やがて道具を使って打ち合うようになり手袋、木のバット、ラケットと変化して、現在のテニスの原型となりました。
また、コートにも種類があり、主なものでハードコート(セメントやアスファルトに合成樹脂をコーティングしたもの)、クレーコート(粘土)、グラスコート(芝生)などがあります。
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